つなぐ横浜館(横浜市出展) Urban GX ビレッジ

画像: つなぐ横浜館(横浜市)(イメージパース) / 横浜市 (公式サイトからの引用) via 横浜市公式サイト

出展確定

つなぐ横浜館(横浜市出展)

横浜市

テーマ
世界の明日を、みんなでひらく。Circular City YOKOHAMA
見どころ
  • 旧「建物空間を活用した発信拠点」。2026年9月29日に名称が決定(英語表記はCIRCULAR LINK YOKOHAMA Hub)。Urban GX Village内の約3,000㎡
  • ライフスタイル・ゾーンでは「象」「服」「花」を題材にした高さ約4mのシンボル展示が来場者を迎える(STYLE100の取組から)
  • 先進技術の展示体験に関する協賛契約は25件(IHI、AGC、東京ガスほか、鹿島建設ほかなど。2026年9月30日時点の市ページ)
  • 国産木材の外装で、大阪・関西万博のリユース材を活用。会期後は部材を市内の学校や公共施設で再利用する
  • 「みんなでつくる横浜市出展」として約20回・約3,000人のワークショップで展示を制作。伐採竹の「象」や布をつないだ「服」など
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開催都市の横浜市は、「世界の明日を、みんなでひらく。」をコンセプトに会場内の2か所に出展する。そのうち建物型の拠点が「つなぐ横浜館」(英: CIRCULAR LINK YOKOHAMA Hub)で、Urban GX Village 内に設ける約3,000㎡の体験型施設だ。環境にやさしいライフスタイル、企業の先進技術、そして市が目指す循環型の未来のまち・暮らしを、五感を使って体験できる場とする。

これまで「建物空間を活用した発信拠点」と呼ばれてきたが、2026年9月29日に名称が決まった。市民や企業とのこれまでのつながりを会場に集め、開催後の未来へつないでいきたいという思いを込めたという。もう一つの拠点「つなぐ横浜フィールド」は SATOYAMA Village に設けられる。

見どころ・展示内容

館は2つのゾーンで構成する。

  • ライフスタイル・ゾーン(暮らしを明日へつなぐ。): 身近な暮らしの中で、環境にやさしい行動のきっかけを体験するゾーン。地球1個分の暮らしを目指す市の「STYLE100」の取組から、「象」「服」「花」を題材にした高さ約4mの巨大なシンボル展示が来場者を迎える。
  • フューチャー・ゾーン(技術を未来へつなぐ。): 企業の先進技術と横浜の未来を体験するゾーン。

協賛企業の先進技術(市ページ掲載25件)

市の「つなぐ横浜館」ページには、2026年9月30日時点で先進技術の展示体験に関する協賛契約が25件掲載されている。主な内容は次のとおり。

  • エネルギー: 東京ガスほか(e-メタン由来の環境価値と高効率燃料電池を使う循環型エネルギーシステムの実装)、三菱ガス化学ほか(環境循環型メタノールとペロブスカイト太陽電池)、YKK AP(建材一体型太陽光発電)、戸田建設(浮体式洋上風力発電)、高砂熱学工業(未利用熱を蓄える「メガストック」)、JVCケンウッド・公共産業システムほか(振動を電気に変える環境発電デバイス)、トライポッド・デザイン(微小な電気を集める「超小集電」)
  • 資源循環: AGC(廃棄窓ガラスの水平リサイクル)、三菱ケミカル(植物由来素材とケミカルリサイクル)、JFEエンジニアリング(電気と肥料のダブルリサイクルループ)、SINKPIA・JAPAN(消滅型の生ごみ処理)、KTグループほか(地域完結型の資源循環)、相鉄ホールディングスほか(バイオディーゼル燃料による路線バス運行)
  • CO₂の回収・活用: 鹿島建設ほか(CO₂を吸収して硬化するコンクリート「CO₂-SUICOM」製品の提供)、レブセル(CO₂を回収し資源に変える「レコライム」)、村田製作所(水中CO₂濃度測定機)
  • 自然・食・外構: ユーグレナほか(微細藻類と高機能バイオ炭を組み合わせた培養土の実装展示)、奈良建設ほか(閉鎖型アクアポニックス)、MS&AD(グリーンインフラの展示と外構への実装)、イケア・ジャパン(屋外空間演出の展示と外構への実装)、清水建設(減少種の営巣環境を保存したままの改修工事)
  • その他: IHI(「イプシロンロケット」に関する展示物)、日本郵船(船舶運用・燃料技術)、ソニー・ミュージックエンタテインメント(都市型音楽フェスに関する展示物)、東急不動産(蓼科産カラマツ材を用いた建築資材の提供)

市民とつくる展示

市は2つの拠点を「みんなでつくる横浜市出展」と位置づけ、素材づくりから完成まで約20回のワークショップを通じて、約3,000人とともに展示をつくる。シンボル展示の「象」は伐採竹を使ってパーツを制作し(2026年8月23日、金沢自然公園。制作アーティストは加治聖哉氏)、「服」は認定NPO法人森ノオトの「めぐる布市」から提供された布地をつなぎ合わせて制作している(制作・ディレクション協力は矢内原充志氏)。

10月も次のワークショップが予定されている(いずれも申込不要)。

  • 2026年10月17〜18日: 横浜の生きもの塗り絵(新横浜駅前西広場)。塗り絵のスキャンデータからモビールをつくり、館の展示装飾に使う
  • 2026年10月25日: 「服」の制作(テキスタイルのつなぎ合わせ)と、館の東側壁面に掲げる「YOKOHAMA」サインの色付け(横浜市役所アトリウム)。色付けには、市内の小学校で使われた朝顔鉢をアップサイクルした熊野筆も一部で使う

建物・デザイン

建物は自然と調和する国産の木材を外装に使い、木目の風合いを生かしたデザインとする。大阪・関西万博のリユース材を活用し、会期後は部材を市内の学校や公共施設で再利用して次世代に引き継ぐ計画だ。開催半年前の発表会を伝えた報道では、屋根に太陽光パネルを設け、館の中央には大屋根リングの木材を使った四角形のモニュメントとベンチを置くと紹介された(トラベル Watch 2026年9月29日)。

建物は2026年9月8日に博覧会協会から市への引き渡しが完了し、内装と外構の工事が進められている。スタッフユニフォームは株式会社良品計画がデザインし、市民から回収した不要衣類を原料の一部に使うほか、再生ポリエステルの単一素材でつくってリサイクルしやすくした。

出展者について

開催都市の横浜市が、脱炭素・GREEN×EXPO推進局を中心に出展する。市は、新しい暮らし方を体験する場と先端技術を伝える展示によって、企業とともに「まちの未来風景」を描くとしている。2つの拠点を支える横浜市出展ボランティアには、約1,000人の募集に13,565件(約13.6倍。複数区分への応募を含み、実人数は6,335人)の応募があった。

これまでの発表

  • 2025年11月4日: 開催500日前発表会で、市出展のコンセプトと構成(Urban GX Village と SATOYAMA Village の2エリア)を紹介
  • 2026年3月19日: 開催1年前発表会で、発信拠点(約3,000㎡)の最新パースを公開
  • 2026年7月22日: 東急不動産と先進技術の展示体験に関する協賛契約を締結(市ページ掲載分で最も早い契約)。9月28日の鹿島建設ほかとの契約までに計25件
  • 2026年7月30日〜8月2日: 「みんなでつくる横浜市出展」の展示制作ワークショップ第1回(「服」①、アートフォーラムあざみ野)
  • 2026年8月24日: スタッフユニフォームのデザインを発表
  • 2026年8月27日: 横浜市出展ボランティアの応募結果(13,565件)を発表
  • 2026年9月8日: 博覧会協会から建物の引き渡しが完了
  • 2026年9月29日: 開催半年前メディア発表会で名称「つなぐ横浜館」を発表し、公式サイト(ティザーサイト)を公開

SNSでの反応

市や関係アカウントは9月29日の名称とロゴの発表を発信した。X(旧Twitter)では名称決定を伝えるニュースや情報アカウントの投稿が中心で、展示の中身に触れる声はまだ少ない(2026年10月時点)。9月中旬には、市出展ボランティアの抽選結果を報告する投稿が複数見られた。

行く前に知っておきたいこと

  • 場所: Urban GX Village 内。会場マップではメインゲートに近い会場西側のエリアに描かれている。
  • 予約: 協会は一部の展示に当日予約制の観覧予約を導入すると発表しているが、対象施設は未発表(2026年10月時点)。
  • 市の催事: 市は会場全体で「YOKOHAMA GREEN CHALLENGE WEEK」(2027年5月26日〜6月1日)を、大催事広場(仮称)で区民が主役の「ヨコハマ18コレクション」(同7月21〜29日)を開く予定。
  • バリアフリー等: 館としての案内は未発表(2026年10月時点)。

出典

※展示内容・見どころは公式発表に合わせて随時更新します。

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