大和ハウスグループ エンドレスハートパーク Urban GX ビレッジ

画像: 大和ハウスグループ エンドレスハートパーク(イメージパース) / 大和ハウスグループ (公式サイトからの引用) via GREEN×EXPO 2027公式サイト

出展確定

大和ハウスグループ エンドレスハートパーク

大和ハウスグループ(代表構成員:大和ハウス工業)

テーマ
風・太陽・水、緑がつくる Future Living
見どころ
  • 敷地約1,237㎡の屋外空間に直径2.3mのガラス製「パラソル」35基を配置。上部に張った水が揺らぎ、色の付いた光が地面に映る
  • パラソルは円形ガラス2枚を着色中間膜で接着した合わせガラス。紫外線を99%遮り、ガラス上を流れる水膜が日射の熱を受け止める
  • 高さや大きさの違う植物を植えたステンレス製プランターが点在。流れ落ちる水と噴水で「水の循環」を表し、夜は照明演出で昼と違う景色に
  • 決まった順路はなく、パーク内を自由に歩いて楽しむ形式
  • 暑さ対策の冷風設備の電力は、食品残さ由来のバイオメタノールなどで発電してすべて賄う計画(会期中の実証実験)
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大和ハウスグループ(代表構成員:大和ハウス工業)が GREEN×EXPO 2027 の Urban GX Village に出展する「大和ハウスグループ エンドレスハートパーク」は、風・太陽・水と緑を表現する屋外空間だ。光と影、時間の移ろいを楽しむ公園のような施設として計画されている。コンセプトは「風・太陽・水、緑がつくる Future Living」で、創業者・石橋信夫が掲げた「21世紀は風・太陽・水の時代」という言葉を出発点にしている。

見どころ・展示内容

2026年9月15日に公表された計画によると、パークの中心は35基の「パラソル」だ。

  • 水を張ったガラスのパラソル: パラソルは直径2.3m、厚さ12mmの円形ガラス2枚を着色した中間膜で貼り合わせた合わせガラス。上に張った水が揺らぎ、色とりどりの光が地面に映し出される。中間膜は紫外線を99%遮り、ガラスの上を循環する水膜が太陽の熱を受け止めることで、下にやわらかな光に包まれた滞在空間をつくる。光の角度で表情を変える透過型ミラーフィルムも併用し、植物の育成に必要な自然光は確保するという。
  • 水の循環とプランター: 流れ落ちる水と噴水で「水の循環」を表現する。周囲にはさまざまな高さ・大きさの植物を植えたステンレス製のプランターが点在し、側面に植物や空、人の姿が映り込む。
  • 時間で変わる景色: 時間帯や天候、風の具合で光と影の表情が変わり、夜間は照明演出で昼とは違う空間になる。
  • 順路のない公園: 来場者は決められた順路をたどらず、自由に歩きながら発見を楽しむ。
  • 食品残さから電気をつくる: 暑さ対策として導入する冷風設備の電力を、すべて再生可能エネルギーで賄う計画だ。大和ハウス工業の栃木二宮工場(栃木県真岡市)の社員食堂で出る1日約25kgの食品残さからバイオガスをつくり、大阪大学の大久保敬教授と共同研究する光酸化反応技術でバイオメタノールを合成して、会場へ運んで発電する。三菱ガス化学から調達するバイオメタノールも使い、会期中に化石燃料由来の電力と比べてCO2排出量を約2.7トン減らす見込み。この一連の工程は同社の調べで日本初としている。特設サイトでは、発電システムの一部を展示するとしている。
  • 和紙のワークショップ: 制作体制に「ワークショップ監修(和紙)」として川原隆邦(川原製作所)が名を連ねる。内容や参加方法は未発表(2026年10月時点)。

建物・デザイン

  • 制作体制: プロデューサー(企画)は杉山央(新領域)、展示・演出は伊藤直樹(PARTY)、コンテンツ開発はPARTY。建築の設計・施工はフジタとTom Architects、ランドスケープの設計・施工は大和リースと戸村英子設計事務所が担う。杉山央は、2024年10月の博覧会協会の発表で主催者展示「テーマ館」の展示ディレクターとして紹介されている。
  • 規模・工期: 敷地面積は約1,237㎡。2026年6月1日に着工し、2027年1月末の竣工を予定している。
  • 設計の確かめ方: 2026年5月27日の安全祈願祭の後、出展区画でモックアップを確認し、実寸大で再現した3DモデルのVRでパラソルの見え方や空間のスケール感を確かめた。
  • 名前の由来: 「エンドレスハート」は、大和ハウスグループが2005年の創業50周年に導入したグループのシンボルマークの名称。

出展者について

大和ハウスグループは「人・街・暮らしの価値共創グループ」を掲げ、創業者の言葉のもとで脱炭素や再生可能エネルギー、生物多様性に取り組んできた。今回の展示は、グループのパーパス「生きる歓びを、未来の景色に。」と博覧会のテーマ「幸せを創る明日の風景」を重ねたものだと説明している。バイオメタノール発電の実証は、2055年までに環境負荷“ゼロ”を目指す環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」の取り組みの一つと位置づけられている。

これまでの発表

  • 2024年10月1日: 大和ハウス工業がVillage出展参加者に内定(大和ハウス工業 リリース)
  • 2026年3月19日: 展示施設名「大和ハウスグループ エンドレスハートパーク」とコンセプト「風・太陽・水、緑がつくる Future Living」を決定し、特設サイトを開設。博覧会協会も開催1年前の発表で、Village出展4者の一つとして出展概要を初公開した(ニュースレター・協会発表資料)
  • 2026年5月27日: 横浜市瀬谷区の瀬谷諏訪社で安全祈願祭。出展区画でモックアップとVRによる確認を実施(7月13日公表、トピックス)
  • 2026年6月1日: 着工(同上)
  • 2026年9月10日: グループの取り組みが「GREEN×EXPO 2027 高校生向け教育プログラム」の教材として全国の高校で使われていると特設サイトで告知(特設サイト)
  • 2026年9月15日: 開幕半年前に合わせ、パラソルの仕様と制作体制を公表(トピックス)
  • 2026年9月24日: 食品残さ由来のバイオメタノールを使う発電システムの実証実験(2027年3月19日〜9月26日)を発表(ニュースレター)

SNSでの反応

展示・演出とコンテンツ開発を担うPARTYが、9月15日にX(旧Twitter)で施設の概要と制作クレジットを紹介した。一般の話題はまだ少ないが、Xでは35基のガラスのパラソルに水を張る仕組みや、食品残さからつくる燃料で冷風設備の電気をまかなう計画を紹介する投稿が見られる(2026年10月時点)。

行く前に知っておきたいこと

  • 場所: Urban GX Village。位置は大和ハウスの特設サイトの「会場内図」で確認できる。
  • 屋外の展示: 施設は屋外空間として計画されている。パラソルが日差しをやわらげ、暑さ対策の冷風設備も導入する計画。夜間は照明演出がある。
  • 予約: 観覧予約(来場当日に申し込む一部展示の予約)の対象かどうかは未発表(2026年10月時点)。
  • バリアフリー・子ども向けの情報: 未発表(2026年10月時点)。

出典(いずれも2026-10-04確認):

※展示内容・見どころは公式発表に合わせて随時更新します。

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