大林組 モリソラミライ Urban GX ビレッジ

画像: 大林組 モリソラミライ / 大林組 (公式サイトからの引用) via 出展者公式サイト

出展確定

大林組 モリソラミライ

株式会社大林組

テーマ
自然で心地よい幸せが続く
見どころ
  • 自然と共生する理想の都市「もりの国」と、宇宙との暮らしが日常になった「そらの国」を舞台に未来のものづくりを体験
  • 建物は「切り株」がモチーフの円柱形の棟の連なり。工事現場の足場材や山留材を柱・梁や外装の支持材に使う
  • 木の外装パネルは1枚ごとに色や模様が違い、会期後は工事現場の仮囲いなどに加工して転用する計画
  • 屋外には触れて涼む冷温水ベンチ「Comfy TOUCH」や、ぬれない微細ミストを組み込んだ金属3Dプリント構造物を置く予定
  • スタッフのユニフォームは「ミライのアテンダント」がコンセプト。館を大きな乗り物に見立てて来場者を案内する
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大林組が GREEN×EXPO 2027 の Urban GX Village に出展する展示館「大林組 モリソラミライ」。テーマは 「自然で心地よい幸せが続く」。館名は2026年3月19日に決まった。協会の紹介文は、大林グループがめざす「地球・社会・人」の調和した世界観を体感する館だとしている。

見どころ・展示内容

展示の舞台は2つの「国」だ。自然と共生する理想の都市「もりの国」と、宇宙との暮らしが日常になった「そらの国」。来場者はこの2つの国で「未来のものづくり」を体験し、地球と人の幸せをつなぐ理想の未来を自分の手で描く、という構成になっている。

  • 担当者インタビュー(2026年1月公開)によると、展示や映像だけでなく体験型コンテンツも用意する。主な来場者層には、2010〜2024年生まれのα世代を想定している。
  • テーマの「自然で」には「我慢しない」という意味も込めた。人類はものづくりで暮らしを豊かにしてきたが、その裏で地球に大きな負荷をかけてきた。そこで、人も自然も我慢せずに心地よい暮らしが続く未来を問いかける。出展コンセプトは「New Sustainable Life with MAKE BEYOND」。
  • 2026年9月に決まったスタッフのユニフォームは、館を大きな乗り物に見立て、来場者を「もりの国」「そらの国」、そして理想の「ミライ」へ案内する「ミライのアテンダント」がコンセプト。アクセントのオレンジは、大林組の職員が工事現場で着る作業服の色から取った。
  • 夜は切り株の建屋をライトアップする演出も計画されている。

建物・デザイン

  • 社内コンペから生まれた設計: 2025年2月の社内設計コンペ(約70名が参加、約40案)で最優秀の「プラチナ」に選ばれた案を軸に設計した。仮囲いで閉じられている建設現場を社会に開くこと、建物そのものを展示空間にすることを方針とした。
  • モチーフは「切り株」: 複数の円柱形の棟を連ねた構成。切り株は、Explorer(開拓者)として木を使い未来を切り拓く大林組を表す。
  • 仮設材で建てる: 使うのは会期の約半年だけなので、工事現場で一時的に使うリースの仮設材を可能な限り使った。足場材「アルバトロス」を外装の支持材に、地盤を掘るときに使う「山留材」とアルバトロスの梁枠を構造フレームにしている。
  • 木の外装: 外装は木質の「ラミナパネル」。工事現場の仮囲いに合わせて高さ2mまたは3m、幅50cmを基本単位とする。1枚ごとに色や模様が異なり、会期後は仮囲いなどに加工して転用する計画。
  • 低炭素の基礎と工程: 基礎には、セメントの大部分を高炉スラグ微粉末などの産業副産物に置き換えてCO2排出を大きく減らすコンクリート「クリーンクリート」を使った。2026年2月に着工し、7月から外装パネルの取り付けが始まった。冬ごろに植栽など外構を仕上げ、2027年2月に竣工する予定。
  • 体感できる設備技術: 屋外には、ベンチに冷温水パネルを組み込んだ“超局所冷暖房”「Comfy TOUCH」と、触れてもぬれない微細ミストで周囲の空気を2〜3℃下げる「さらっとミスト」を置く。ミストは、大林組の金属3Dプリンターで製作する構造物「ザ・ブレンチ」に組み込む。展示室には、空調の送風量を抑えて省エネにつなげる誘引ユニット「in-DUCT」を採用する予定。

出展者について

大林組はゼネコン(総合建設会社)で、ブランドビジョン「MAKE BEYOND つくるを拓く」を掲げる。長期ビジョン「Obayashi Sustainability Vision 2050」で、2050年のあるべき姿を「地球・社会・人」と大林グループのサステナビリティの実現と定めており、展示館はその考えを発信する場になる。担当者によると、同社は1903年に大阪で開かれた第五回内国勧業博覧会で展望台「大林高塔」を建てており、今回の出展は120年超を経た2度目の挑戦にあたるという。

これまでの発表

  • 2024年12月: 出展の意向を表明(特設サイトの担当者インタビューより)
  • 2025年2月: 展示館の社内設計コンペを実施
  • 2025年3月19日: Village出展内定を発表。協会も第二次内定者の一つとして公表
  • 2025年10月29日: 特設サイトを公開。協会の開催500日前発表で出展概要(スケッチと「自然で心地よい幸せが続く」)が公開された
  • 2026年1月21日: 担当者インタビュー「舞台裏紹介 Episode01」を公開
  • 2026年2月: 着工。協会公式SNSの「Village出展企業紹介」で大林組の紹介動画が投稿された
  • 2026年3月19日: 展示館名「大林組 モリソラミライ」を発表し、アテンダント募集ページを公開(募集は2026年10月時点で終了)
  • 2026年4月15日: 「舞台裏紹介 Episode02」を公開。仮設材でつくる「切り株」の構造や設備を紹介
  • 2026年7月31日: 工事レポートを公開。外装パネルの取り付けが始まり、建物の輪郭が見え始めた
  • 2026年9月15日: スタッフのユニフォームのデザインを発表
  • 2026年9月28日: 国内30の建設現場の仮囲いなどに、博覧会のキービジュアルを使ったポスターを掲出していると発表

SNSでの反応

協会の公式SNSでは2026年2月、「Village出展企業紹介」として大林組の若手社員2名が見どころや未来構想を語る動画が公開された。特設サイトではティザー動画と、プロジェクトメンバーのインタビュー動画を公開している。

X(旧Twitter)では、円柱形の棟が立ち並ぶ建設中の様子を写真で伝える投稿が複数見られる(2026年10月時点)。

行く前に知っておきたいこと

  • 場所: Urban GX Village。協会の会場マップでは「D」。
  • 予約: 協会が導入する当日予約制の「観覧予約」の対象になるかは未発表(2026年10月時点)。
  • 所要時間・料金・バリアフリー: いずれも未発表(2026年10月時点)。
  • 暑さ対策の設備: 屋外に冷温水ベンチ「Comfy TOUCH」やミストの設備を置く計画。

出典:

※展示内容・見どころは公式発表に合わせて随時更新します。

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