住友林業館「ひゃくの森」 Craft ビレッジ

画像: 住友林業館「ひゃくの森」 / 住友林業 (公式サイトからの引用) via 出展者公式サイト

出展確定

住友林業館「ひゃくの森」

住友林業

テーマ
100EYES, 100FORESTS.(森の姿は、見る人によって変わっていく)
見どころ
  • 入口のトンネルからシアター、ミュージアム、2階デッキへと巡る構成。「森を守ること」と「木を伐ること」という一見矛盾する問いから体験が始まる
  • シアターとミュージアムでは「命の宝庫」としての森と、植林・育林を経て暮らしに届く木の姿、エネルギーやバイオ技術など「知の宝庫」としての木の可能性を紹介
  • 各空間をつなぐ2階デッキからは、周囲の植栽や中央の象徴的な木々を一望でき、ふだん見上げる木を鳥のような目線で見つめられる
  • 内外装に自然素材を多用。バックオフィス棟には移設・再利用できる木造ユニット建築「(仮称)KIBLO/キブロ」を採用(18ユニット・約180㎡・2階建て)
  • 1691年創業の住友林業にとって、初めて単独で臨む国際博覧会
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住友林業が GREEN×EXPO 2027 の Craft Village に出展する住友林業館「ひゃくの森」。コンセプトは「100EYES, 100FORESTS.(森の姿は、見る人によって変わっていく)」で、子どもの目、科学の目、文化や経済、都市の目といった多様なまなざしで森と木を見つめる体験を用意する。1691年の創業以来「木」を軸に事業を続けてきた同社にとって、初めて単独で臨む国際博覧会になる。

見どころ・展示内容

2026年9月15日に公開された体験ストーリーによると、館内は次の順に巡る。

  1. トンネル: 入口すぐの、森へとつながるトンネル。「森を守ること」と「木を伐ること」という一見矛盾する問いを携えて体験が始まる。
  2. シアター・ミュージアム: 多様な生き物が息づく「命の宝庫」としての森と、植林・育林を経て人の暮らしに届く木の姿を見せる。その先では、エネルギーやバイオ技術など「知の宝庫」として木が秘める未来の可能性を紹介する。
  3. 2階デッキ: 最後は2階デッキへ。ふだんは見上げる木々を、鳥のような目線から見つめる。

特設サイトは、奥へ進むほど森との物語が広がり、訪れた人自身も「100の視点のひとつ」になると予告している。100人いれば100通りの森の見え方があり、体験を通じて自分だけの「森」を見つけてほしいというのが同社の説明だ。館内では木の香りや手触りを五感で感じられるよう、内外装に自然素材を多く使う。

建物・デザイン

  • 2階デッキ: 各空間をつなぐ2階のデッキスペースからは、周囲に広がる植栽と、建物の中央に配した象徴的な木々を一望できる。
  • 建設状況: 2026年9月29日の報道公開時点で、外装工事はほぼ終わり、内装工事が進んでいたと報じられている。報道では、建物が取り囲む中央部に木が植えられ、2階デッキから会場全体を見渡せるとされた(農業協同組合新聞)。
  • バックオフィス棟に「KIBLO」: 館のバックオフィス棟には、住友林業が開発した木造ユニット建築「(仮称)KIBLO/キブロ」を採用した。約10㎡の木造ユニットを工場でつくり、現場で設置・接合する方式で、18ユニットを組み合わせて約180㎡・2階建てとした。基礎工事の後、ユニットの設置を3日間、木工事も3日間で終えている。工事中は現場事務所、会期中は運営事務所や来客対応スペースとして使い、会期後は解体して別の場所へ移設・再利用する計画だ。KIBLOは2027年以降に製品として提供する予定という。

出展者について

住友林業は1691年の創業以来、森林経営を事業の根幹に置き、木材・建材の製造や流通、戸建住宅、中大規模木造建築、不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸に事業を展開している。森を育て、木を使い、また森を育てるバリューチェーン「ウッドサイクル」を回し、長期ビジョン「Mission TREEING 2030」で脱炭素への貢献を掲げる。館ではこのウッドサイクルを軸にした取り組みと未来への挑戦を発信する。

GREEN×EXPO 2027 では、住友林業が英国出展区画の木造施設(ビッグフレーム構法の平屋、延床77.84㎡)も設計・施工し、グループ会社の住友林業緑化は花・緑出展にも参加する。

これまでの発表

  • 2025年3月21日: Village出展参加者に内定。出展先はCraft Villageと発表(住友林業 ニュースリリース)
  • 2025年10月29日: 博覧会協会が開催500日前の発表で出展概要を公開(協会プレスリリース)
  • 2026年3月19日: 館名を住友林業館「100(ひゃく)の森」、コンセプトを「100EYES, 100FORESTS.」に決定し、特設サイトを公開。その後の発表では「ひゃくの森」と表記している(住友林業 お知らせ)
  • 2026年5月11日: 館の案内や展示説明を担うアテンダント(34名程度、勤務は2027年2月中旬〜9月末の予定)の募集を開始。募集は締め切り済み(住友林業 お知らせ)
  • 2026年9月15日: 開催半年前に合わせ、体験ストーリーと最新の展示イメージを初公開(住友林業 お知らせ)
  • 2026年9月18日: 英国出展区画の木造施設を設計・施工すると発表(住友林業 リリース)
  • 2026年9月29日: 建設中の外観と2階デッキを報道陣に公開(農業協同組合新聞・トラベル Watch)。同日、バックオフィス棟に採用した「(仮称)KIBLO/キブロ」の開発を発表(住友林業 ニュースリリース)

SNSでの反応

館専用のSNSアカウントはなく(住友林業の公式アカウント一覧・2026年9月時点)、最新情報は特設サイトのNEWSとニュースリリースで発表されている。

X(旧Twitter)では、9月15日の体験ストーリー公開と9月29日の報道公開を紹介する投稿が多い。森をテーマにした体験から、大阪・関西万博の「住友館」を思い出すという声が複数見られる(2026年10月時点)。なお、大阪・関西万博の住友館は住友EXPO2025推進委員会の出展で、森をめぐる体験「UNKNOWN FOREST」を展開していた。住友林業館は住友林業の単独出展で、別の施設だ。

行く前に知っておきたいこと

  • 場所: Craft Village。
  • 予約: 観覧予約(来場当日に申し込む一部展示の予約)の対象かどうかは未発表(2026年10月時点)。
  • 案内: 館の案内・誘導や展示説明はアテンダントが担う予定。
  • 2階デッキへの移動・バリアフリーの情報: 未発表(2026年10月時点)。

出典(いずれも2026-10-04確認):

※展示内容・見どころは公式発表に合わせて随時更新します。

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